ドイツでの留学生活- ドイツは物価が安い！

今回は私自身が実際に留学生としてドイツに住んでみてこちらでの生活について感じたことを書きます。

まず、こちらに来て最も驚いたことが、ドイツの物価の安さでした。

衣類は日本とあまり大差はありませんが、生活雑貨や日用品、そして特に野菜や肉、乳製品、ビールなどの食品はどれも基本的に日本よりずっと安価で、量もかなりのものばかりです。

お醤油や味噌、豆腐などの日本食はやはり、日本で購入するよりも高価ではありますが、決して手が届かないほどの値段ではなく、日本の相場の２倍程度です。
また、肉やチーズ、ワインやビールなどのスーパーでの食品コーナーは日本に比べてかなり広くスペースがとられており、非常に安価であるのに対して、漁港から遠い街のスーパーにある魚売り場はよく注意してみなければ見過ごしてしまうほど狭く、種類も少ないです。

ビールの値段は500ｍlで0.5€ほどで、ビールやジュースを購入した際にでるペットボトルや空き缶、空き瓶などはスーパーに返却すると0.08€から0.25€が返却されるので、これらの容器は捨てずに、ある程度たまったらスーパーに返しに行き、返却されたお金で新しいビールをかうという良いサイクルができています。

また、実際に生活してみて驚いたことが、ドイツという国の治安の良さや、人々がフレンドリーに接してくれるという点です。

日本からドイツに出発するまで、様々なガイドブックやメディアの情報で治安が悪いので気を付けるようにという注意を促すものを目にしていたのですが、実際に暮らしてみると地域にもよるとは思いますが、少なくとも私の住む街（ザクセンアンハルト州都）は夜でも気軽に出かけられますし、普通に暮らす分には日本よりも治安が良いのではないかと思われるほど安全な街です。
ですので、ドイツでは日本と同じような感覚で過ごしていても特に困ったことは起こっていませんし、留学費用の面でも、安全性という面でも非常に留学に向いている国だと思います。

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