スコットランド留学体験報告!エディンバラの食事・食文化

スコットランドならではの名物料理としては、なんといっても「Haggis(ハギス)」が有名です。
これは羊の内蔵をゆでてミンチにしたものに、オート麦やタマネギ、香辛料などを混ぜて蒸した料理ですが、独特のくせというか羊の脂の臭みがあり、日本人には受け付けられない人も多いです。

私にとっても独特としか言いようのない味で、いい経験でしたが食べ続けるのはつらいと思いました。
しかしスコットランド人にとっては大事な食べ物で、「ハギス・セレモニー」という行事さえあるそうです。
ですので、スコットランドに行ったら、一度は試すべきです。お土産用にもなる缶詰もあります。

私自身は、留学中には主に寮の共用キッチンで自炊をしていましたが、私の知る限り、エディンバラで買った素材そのものがおいしかったです。
電車でロンドンからエディンバラに移動する窓から見た、広大な牧場に家畜が放し飼いされていたことからも、肉や卵のおいしさは想像がつきます。

さらに八百屋さんで買った野菜、例えばじゃがいもやリーク(太いねぎのような野菜)もおいしかったです。
日本の調味料は使わなかったので、塩こしょうなどでシンプルに味付けしました。
マヨネーズのようなソースがあったので買ってみたら、妙な甘みと香辛料などの味が舌に合わず、もったいないですが全部捨ててしまいました。

私が授業を受けたスタジオの近くに魚屋さんがあって、魚も買ってみたかったのですが、授業が終わる頃にはいつも店が閉まっているので、残念ながら今回は買えませんでした。
飲み物のほうは、やはりイギリスの飲み物と言えば紅茶です。
留学中の講座の合間にも、麦茶のタンクくらいある、お湯の入ったとても大きな湯沸しポットがあって、そこでティーバックの紅茶を休み時間などに飲めるようになっていました。
まるで日本でいうと緑茶の感覚なんです。
観光地には、紙コップにティーバッグで出した紅茶を売っている屋台がありますよ。

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