留学体験報告！スコットランドの見所や観光名所

私は、8月にエディンバラに到着し、宿泊先の大学の寮に向かいながら、ゆっくりエディンバラの街を歩きました。落ち着いた雰囲気の、歴史を感じるような街並みで、初めての一人旅で緊張していた私の心を、ほっとなごませてくれました。
ロンドンが東京なら、エディンバラは京都のようです。
姉妹都市になったのもうなずけます。
しかも、日本にはない、石畳や石造の建物に、エディンバラ独自の魅力を感じました。
特に、美術館や図書館などの建物は、雰囲気もよく、中に入ることが出来るのでお勧めです。

また、私が行ったのは夏ということで、川べりにはたくさんの人がいて、散歩を楽しんだり、日光浴をしたりしていました。
エディンバラに来たなら、エディンバラ城（Edinburgh Castle）の見学は外せません。
私は、エディンバラに来た次の日に、入学式の後真っ先に行きました。
エディンバラ城は、スコットランドの中心とも言える存在で、イングランドと合併するまでは実際に政治の中心ともなっていました。
建物は石の要塞、と言った雰囲気で、石の階段を登り、いくつもの門をくぐると、歴史を感じさせるような、当時の雰囲気を色濃く残す教会や、王冠や宝石の展示の部屋もありました。
城の頂上から見るエディンバラの街の見晴らしもよく、お勧めスポットです。

ここで、ぜひ紹介したいイベントがあります。
8月にエディンバラに行かれるなら、「ミリタリー・タトゥー（Military Tattoo）」はぜひ見ておかれるといいでしょう。
ミリタリー・タトゥーとは、「エディンバラ・フェスティバル（Edinburgh Festival）」の一環として、エディンバラ城の城門前の広場で開催される、スコットランドの正装、キルトを身にまとった軍隊の行進をお客に見せるもので、行進の足音やブラスバンドの演奏、そしてスコットランドの民族楽器、バグパイプの演奏が行われて、整然とした軍隊の動きとあわせて、圧巻なイベントです。
夜に行われるので、私は留学中に見に行くことが出来ました。
とても印象的で、スコットランドを堪能した気分になりました。
エディンバラ城で花火があがる日もあり、寮の窓からその様子を見ることが出来ます。

また、エディンバラ・フェスティバルでは質の高い演劇やコンサートなどが、エディンバラ内のたくさんの会場で連日行われるので、おすすめです。
けれども、これほど大がかりなイベントなので、夏には国内外から多くの人がエディンバラにやってくるので、ホテルを取るのが難しくなります。
その裏技？　として、学校の寮に泊まることのできるサマースクールに参加する人までいるとか。
これは留学の趣旨を考えるとなんだかちょっとずるいようですけれど（笑）

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