ドイツの大学での授業

ドイツでの大学の授業についてですが、私は１年間の留学の予定で、こちらの大学の留学アドバイザーの方のに最初の半年間は語学に集中し、しっかりとしたドイツ語の能力を付けた方がよいというアドバイスを受けたので、この学期はドイツ語の勉強を中心とした授業を選択していました。

私と同じ様な状況の生徒も数多く存在するので大学では、外国人留学生を対象としたドイツ語コースが充実しており、今回私はB1レベル（日常会話習得レベル）のインテンシブコースという短期集中コースと、復習のためにB1レベルの一つ下のA2レベルの通常コースをメインでとっていました。

通常コースは通年で一つのレベルを習得するコースのようで、授業数は週に２回、２時間ずつのコースとなっています。
また、A2の通常コースでは学生たちもまだドイツ語を話すことができないので、難しい言葉の説明や文法の説明は英語でしてくれますし、授業中に質問する際にも英語を使用しても注意はされません。
基本的に授業は日本の学校と同じように教科書を中心として進めていき、ペアワークや先生との会話で会話能力を向上させていきます。
授業料は１学期間で80€です。

インテンシブコースは、短期集中型のコースで、約４か月で一つのレベルを習得します。
そのため、授業時間数は通常コースより多く、一回の授業時間もながくなります。
授業は月曜から金曜までの平日毎日で、授業時間は一回４時間のコースになっており、私のいる大学では朝９時から13時まで毎日授業がありました。
B1コースでは、先ほど説明したA2コースと打って変わって学生たちはみんな流暢なドイツ語を話すことができ、授業中はドイツ語以外の使用をかたく禁止されています。
授業内容はプレゼンテーションや議論、宿題としてレポートを書き、翌日そのレポートについて説明をする、などより話すことを求められる実践的な授業がされており、話すことを苦手としていた私にとって授業が始まった当初はついていくだけでとても大変でした。

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