スコットランド留学体験報告！日本との違いで驚いたこと

まず、電車から降り立ってすぐ、街並みに圧倒されました。
立ち並ぶ、歴史を感じさせる建築物の様子がまったく違います。
日本、特に京都が木や竹の文化なら、エディンバラは石の文化、という印象です。
行き帰りの空港からの乗換えで立ち寄ったロンドンとも、雰囲気が全然違います。東京と京都くらい違うと言えば分かりやすいでしょう。

留学の生活のうえで驚いたことは、大学の寮の部屋がまるでビジネスホテルのシングル一室のようで、シャワーや台所は共用だったとはいえ、快適で清潔でプライバシーが保てたこと、しかも休暇の間、サマースクールの学生に安価で解放されているのに驚きました。
さらには、ホステルのように貸し出している大学もあって、帰りに立ち寄ったグラスゴーで、観光案内所に紹介されて、そのような形で寮に泊まったりしました。

授業では、先生であるChrissie先生を、「Chrissie」とファースト・ネームで呼び捨てするのが、どうも私の感覚からするとなじめませんでしたが、郷に入れば郷に従え、で、最後の方にはなんとも思わなくなっていました。

また印象的だったのは、コースの卒業式で、卒業証書をもらったとき、Chrissie先生にハグされたのはいいのですが、頬にキスまでされて、どうしていいか分からなくなってしまい、「日本人はシャイだね」と校長先生に笑われてしまいました。

それから、ジューサーミキサーのことは「ミキサー」ではなく｢blender（ブレンダー）｣と呼ぶなど、英語と日本のカタカナ英語との違いにも驚きました。

エディンバラのお店は、日本の感覚からすると、早い時間に閉まることが多いようです。
19時ごろ、ネットカフェに閉店10分前に入ろうとして断られました。日本だったら入れてくれるだろうに、と思いました。
日本との違い、ではないのですが、美大の購買部に日本のサクラの水彩絵の具が置いてあったのを見たときには、日本の小学校で使っていたのと同じものだ!　品質いいんだ!　とテンションがあがっちゃいました。

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