留学体験！「韓国でのワーキングホリデー事情」

韓国に来たきっかけは、オーストラリアにワーキングホリデーをしていた時に出会って、お付き合いさせていただいている彼氏が、韓国人だったという理由から、韓国のワーキングホリデーを決意しました（そんな理由ですみません・・・）。
私の場合は、他の韓国ワーキングホリデーの方とは違って、オーストラリアのワーキングホリデーを終えて、日本に２ヶ月間一時帰国をしてから韓国に来たため、ビザの用意も慌ててして、韓国語も話せないまま韓国に入国しました。
韓国語の基本的な挨拶以外は全く話せなかった私は、買い物も電車に乗ることさえもできなかった、いわば大きい赤ん坊でした。

韓国のスーパーはセールスのおばちゃんもすごく、レジでの会計の時も「ポイントカードはありますか？作りますか？」「袋は持ってますか？」「現金ですか？カードですか？」「領収書はいりますか？」ということを次々に聞かれます。
ソウルのような日本人旅行客等が多いところは韓国語が喋れなくても問題はありませんが、私が住んでるのはソウルから１時間ほど離れている所なので、外国人がいない為、私が「！？」という顔をしていると、変な人を見る目で見られます。
買い物会話位は覚えておけば良かったな。と思いました。

それと、韓国でのアルバイト探しはとても大変です。
言葉を喋れなかったらなおさらです。
当たり前と言ったら当たり前ですが、言葉が喋れなかったら日系企業か日本語教師しか雇ってもらえません。
日系企業は大体の所が朝から晩まで働けて最低でも６ヶ月以上働ける人を探しているので、学校に通っている人は働けません。
また、日本語教師も誰でもなれるわけでもなく、４大学卒業が必須。さらに教員免許も必須。さらにさらに、韓国語も最低でも中級以上と、決して簡単な道ではありません。

でも、悪いことばかりでもないのです。
私はダメもとで、日本語教師の学校に履歴書を送ってみました。
そしたら、私が以前日本で幼稚園の先生をしていたという事をかってくれて、面接にくるように連絡がありました。
そして、面接の時の院長に気に入られて、即採用となりました！
何事も、諦めずにチャレンジしてみるべきですね！

今は日本の円が高いため、日本の円で考えると時給は５００円位になり悲しくなりますが、海外でしか出来ない経験をさせてもらっているので、とても満足しています。
学校に通いながら仕事をさせてもらい、毎日とても忙しく、充実した日々を送らせて頂いています。

皆さんも、海外に留学やワーキングホリデーで行くことがあったら、諦めずにどんどんチャレンジしてみて下さい！！

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